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教習所トピックス
平成19年 7 月 1 発行
わらび自動車教習所
母と子の交通安全大会について >>
5月23日、わらび自動車教習所において、第9回母と子の交通安全大会が開催されました。幼児とその保護者240名もの方が参加された大会について、中澤管理者にお話をお聞きしました。
質問 >
この大会の趣旨を教えてください。
中澤 >
当教習所が地域の交通安全教育センターとして、幼児から高齢者の方まで 「生涯教育」 としての交通安全に、少しでもお役に立てるものは何かと考え、9年前から始めました。例年、はごろも幼稚園の園児が参加してくださいます。
質問 >
どのような内容ですか?
中澤 >
信号の見方、横断歩道の渡り方を親子で学んでもらい、模擬人体を使って飛び出しの危険性を目の前で見せて理解してもらいます。
また、シートベルトコンビンサーというシートベルト着用の重要性を体験できる装置に親子で乗ってもらいます。いずれも、蕨警察署とJAFにもご協力いただいています。例年、 園児と保護者の方々には勉強になったと、大変喜んでいただいております。
質問 >
大会運営に際して苦心されたところは?
中澤 >
準備は年明けから入ります。当校の定休日のなかから、幼稚園と相談して日程を決めます。定休日のため、職員9名で対応し、経験者と未経験者を半々にしています。これにより、ほとんどの職員がいずれは、この大会に携わることになります。
また、参加人数が多いので、具合が悪くなったお子様の休憩所なども確保していますし、 雨天の場合の紙芝居なども準備しています。
質問 >
最後に、 この大会の今後について
中澤 >
蕨警察署、JAFのご協力を得ながら、おかげさまで9年間無事に開催することができました。もちろん、今後も15回、20回と続けていき、地域の交通安全に微力ながら貢献できればと願っています。
わらび自動車教習所1 埼玉県自動車学校2

浦和中央自動車教習所
ハイブリッドカー導入 >>
質問 >
導入の経緯をお聞かせ下さい
秋本
管理者 >
平成18年2月に納車されました。当時、普通車ATで入所される方が予想を超えて急増し、急遽増車を検討したところ、ホンダシビックが新型車に切り替わっており、現在使用している教習車と同型のタイプを中古で探して教習車に改造することにしました。
そうした中、同じ型式の車でこのハイブリッド車を見つけ、これからの車社会や環境問題への配慮という点から導入を決めました。
質問 >
どのような教習に使用しているか
秋本
管理者 >
自主経路設定や危険予測、高速教習等、原則は第2段階後半の教習項目に使用しています。また、5ナンバーを取得しており、連絡車としても活躍しております。
質問 >
反響はいかがですか
秋本
管理者 >
環境問題が声高に叫ばれる中、お客様もハイブリッド車に関心があるようで、信号待ちでエンジンが止まる等、実際に運転して性能を体感できたことが良い経験になり、アンケートの結果も上々です。免許取得後の車選びの参考にもなっているようです。
質問 >
今後について
秋本
管理者 >
最初からハイブリッド車の導入を積極的に進めたわけではありませんでしたが、結果として今後の教習車の選択や環境問題への配慮について、一考する機会になりました。
現在、自動車の低燃費化や代替燃料については過渡期であり、燃料電池や水素、また最近市販化されているバイオガソリン等これからも様々な選択肢が登場し、実用化されると思います。指定自動車教習所として、今後は環境にも優しいドライバーの育成も重要な課題になります。そのようなドライバーを涵養できるような土壌作りを「どのような教習車を使用するか」という側面からも進めてゆきたいと思います。
これからの未来を託す次世代の子供たちが青く美しい空を見られるように、一企業として、また個人としてもエコ対策に積極的に取組んでゆきたいと思います。
浦和中央自動車教習所1 春日部自動車教習所3

深谷自動車教習所
AED の設置 >>
昨今、公共施設を中心に導入が進んでいるAED(Automated External Defibrillator 「自動体外式除細動器」)を設置した深谷自動車教習所の望月管理者にお話を伺いました。
質問 >
AEDを設置した経緯と目的についてお聞かせください。
望月 >
近年、AEDの導入が図られている事は、マスコミ等の報道により周知の事でありますが、 当教習所においても18歳の新規免許取得者だけでなく、高齢者講習、シルバードライバードック、一日開放では幼稚園児から小学生まで、老若男女を問わず幅広い層のお客様が安心して利用できる地域の交通安全センターで無ければならないと考え設置する事といたしました。
質問 >
AED導入による期待される効果についてお聞かせください。
望月 >
もちろん、営業面に関して全く効果は期待していません。現在の増え続ける救急需要、道路交通事情の悪化等により、救急隊の現場到着時間が遅延する傾向にあるため、AEDを設置する事により救命率の向上が図れる事です。
質問 >
どこに設置していますか。また、費用についてお聞かせください。
望月 >
高齢者教室に設置してあります。また、費用は約30万円強かかりました。今日まで使用実績はありませんが、もしもの時にたった30万円程の費用で命を救えるなら安いものであると思います。最近では、自動販売機の業者が無料でAEDを設置するようなお話も聞いておりますが、教習所業界だけでなく全ての事業所にAEDが設置されるようになれば良いと思います。
深谷自動車教習所1 深谷自動車教習所2
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