身障者の安全運転競技大会 |
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秩父中央自動車学校は、地域の交通安全教育センターとして地域に密着した事業を毎月のように実施しています。その中でも、身障者が参加する交通安全教室は他に類が無く、今回はそうした取り組みについて鈴木管理者にお伺いしました。 |
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質問 |
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身障者への交通安全教室というのは特色がありますね。 |
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鈴木 |
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「秩父郡市身障者安全運転技能競技大会」 という名称で、 今年度で29回目の開催となり ました。 もともと身障者団体 からの働きかけがきっかけで 始まり、 身体障害者福祉会と の共催で今や当校の伝統行事 となっています。 |
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質問 |
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実際にはどのような内容なのですか? |
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鈴木 |
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定休日の午前中を使い、基本的にコースでの課題走行など検定に似た形式をとっています。15分間ほどの走行で安全確認や運転技術について採点し、上位者は東園自動車教習所で開かれる県大会に出場します。皆さん運転はとても丁寧で、健常者と遜色ありませんね。 |
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質問 |
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今後はどのように取り組んでいくつもりですか? |
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鈴木 |
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身障者の方はもちろん、地域の皆様に密着し、必要とされる自動車学校でありたいと思っています。これまで取り組んできたシルバードライバードックや自転車講習会、高校生のバイク講習会なども更に充実していく所存です。 |
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