「笑顔・あいさつ・キレイ!」 |
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「人の痛みや思いやりが分かる人間であれ」「教習を通じてお客様から学ばせていただく」などの経営方針と社風により、思いやりや謙虚の心、感謝の気持ちを何よりも大切にしている羽生モータースクールの五十幡社長と須藤管理者に今までの取り組み等についてお聞きしました。 |
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質問 |
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「笑顔・あいさつ・キレイ Smile in HANYU」というスローガンの経緯は?
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五十幡 |
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予約配車等、お客様を最優先に考える教習システムを構築する事はもちろんですが、意識改革として掃除にも取り組みました。「NPO法人日本を美しくする会 掃除に学ぶ会」の鍵山秀三郎氏から「目に見えない心を磨く前に、目に見えるものをしっかり磨きましょう」「毎朝、車を磨いてから営業に出掛けると車は事故を起こさなくなります」と教えて頂き、毎日始業時間前にトイレ、教習車、教室の掃除を行っております。
また、社員から教えられたのは挨拶の力です。それは「ありがとうございます」の言葉でもあります。弊社の社員は1日何十回もお客様に限らず社員間でも「おはようございます」「お疲れ様でした」「ありがとうございます」等々、笑顔で声を掛けます。この「ありがとう」の言葉が人を変え、仕事を変え、会社を変えています。そして、こうした会社の基本姿勢を社員と共にまとめたのが、このスローガンです。 | |
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質問 |
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スローガンを立ち上げてからどの様に変化がありましたか? |
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須藤 |
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教習所には色々な性格のお客様が通って来られ、中には「俺が金を出しているのだ」と言わんばかりの横暴な方もいます。しかし、挨拶でコミュニケーションを図る事で、そうしたお客様も卒業時にはほとんど優しい笑顔に変わっていきます。挨拶で相手の体調も分かりますし、自然と社内が明るくなりました。 |
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質問 |
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今後の抱負をお聞かせください。 |
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五十幡 |
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エクセレントカンパニーという言葉がありますが、会社を売上高や経常利益などだけで見ることなしに、どれだけその会社の社員が人の為になっているか、周囲の人に喜んでもらえているか、それこそが指標になると考えます。私も含め社員一人ひとりが自治会やサークル活動等を通じて地域に貢献し、地域の中で役に立つ人間になる、頼りにされる存在になるべく会社を挙げて取り組んでまいります。 |
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