交通事故防止と、地域交流 |
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開所以来30年の節目を迎え、地域の交通安全教育センターとして様々な取り組みを積極的に行っている寄居武蔵野自動車教習所の小久保管理者に、地域貢献の取り組みについてお話を伺いました。 |
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質問 |
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具体的にはどのような取り組みをされているのですか? |
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小久保 |
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交通事故防止と、地域交流を図ることを目的として、 交通安全講話を毎年定期的に近隣高校や大学へ指導員を派遣し、行っています。
また、寄居町社会福祉協議会のボランティア運転手の教育訓練や、地元の寄居城北高校から学生の社会体験の受入れなども行っていますが、社会体験では、毎年3人から5人の学生が夏休みの3日間、洗車やゴミ拾い等を体験することで、好評を得ています。
シルバー・ドライバー・ドックでは、管内の寄居、小川、児玉署さらに各行政と連携し、ここ数年200名以上を実施しています。同時に体験型教育も取り入れ、交通安全体験車や飲酒運転状態の模擬体験等も行っています。 | |
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質問 |
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協議会のボランティア運転手の教育訓練と指導について詳しくお話を聞かせてください。 |
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小久保 |
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事故防止を目的として、協議会からお話をいただき、一昨年から始めて今年で3年目となります。教習所の定休日に半日かけて年に2回行っています。訓練を受ける運転手の多くが高齢者で、40名を2、3人の指導員で行っています。内容は、送迎用のマイクロバスを持ち込み、まずは指導員が受講者の運転を観察し、その後模範を示しながら訓練を行っています。 |
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質問 |
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今後の抱負についてお聞かせ下さい。 |
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小久保 |
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現在の地域貢献を維持しつつ、より一層の地域との交流を深め、交通安全教育センターとしての役割を全職員で取り組んでいく所存です。 |
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